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どんど焼きとは?どんどん焼きなら知ってるけど(笑) [暮らし]

どんど焼きは、1月14日の夜または1月15日の朝に、刈り取り跡の残る田などに長い竹を3、4本組んで立て、そこにその年飾った門松や注連飾り、書き初めで書いた物を持ち寄って焼くこと。

さらにその火で焼いた餅を食べる。そうすることで、「今年も1年無事で過ごせますように」とか、「作物が無事に実りますように」ってことをお祈りするんだ。

もともと、お正月は、その年の豊穣(ほうじょう)を司る歳神様(としがみさま)をお迎えする行事だったので、正月が過ぎたら、祭った対象のものを焼いて、としがみさまのご利益のおこぼれにあずかろうというイメージかな?

また、注連飾りなどの灰を持ち帰り自宅の周囲にまくとその年の病を除くと言われているよ。

ちなみに、この時に納めることができるものは、正月の神様に関連したもののみ。場合によっては、焼くとまずいものもあるので、以下を参照にしてみよう。

納めて(焼いて)良いもの


おふだ、お守り、破魔矢、注連縄、注松飾り、おみくじ、神棚、神具、榊、など

納めて(焼いて)はいけないもの


みかん、人形類、のし袋、仏具、お寺のおふだやお守り、写真、年賀状、お供え餅、衣類、など。

たとえば、みかんなどは、代々続くようにと子孫繁栄を願った物を、燃やし易くする為に踏み潰す事が縁起上良くないとされたりするなど、縁起に関する決まりや、神様に対しての礼儀などがあったりするんだ。

どんど焼きとは、本州のいたるところの小学校などで行われているので、実際に体験してみたい人は、「自分の住んでる地域名+どんど焼き」で検索してみよう。結構やっている場所を調べることができるよ。

ちなみに「どんどん焼き」は、もんじゃ焼きが変化したもので、小麦粉がメインの屋台なでうっている焼き物料理。

山形のどんどん焼きとかが有名だけど、駄菓子屋等で売っている20円のどんどん焼きの方が有名かな?

dondoyaki.jpg

もちろん、神様をお見送りする、正月行事の「どんど焼き」とななにも関係ありません(笑)
タグ:どんど焼き
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