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大飯原子力発電所の3、4号機が2013年9月まで、運転継続が認められる見通しに [時事ニュース]

現在、国内で唯一運転している福井県の大飯原子力発電所の2基について、原子力規制委員会が「直ちに安全上重大な問題が生じるものではない」とする報告書の案を示して運転継続が認められる見通しになったようだ。

理由としては、ものすごい大きな地震がきてもとりあえず大丈夫な作りにはなっている。とのことだが、プレートの沈み込み面のような超深部までの地下構造を把握しているかというと、そういうわけでもないらしい。

とりあえずこれで、定期検査で停止する2013年9月まで運転継続が認められる見通しになったが、その後どうなるかはまだ未定のままだ。

原子力規制委員会は2012年の9月に発足したよ。

「資源エネルギー庁」と「原子力安全・保安院」が同じ「経済産業省」の中にあって、原発をいっぱい作りたい人達と制御したい人達が行ききしたり、電力会社に天下りした人たちが幅を利かせて省庁とずぶずぶになるのを防ぐために、別の省となる「環境省」で新たに外局として原子力規制に関わる部署として設立されたのが「原子力規制委員会」なのだよ。

先日は、別の発電所、「敦賀原子力発電所2号機」で、原子力規制委員会が「そこは下が活断層になってるから、明らかに違うって資料がないと廃炉だよっ」という判断をして再稼働はそのままされない判決が下ったことがあり、日本原電が一方的だと怒ったこともあったけど、どちらかを立てれば、どちらかが立たない、難しい問題だよね。
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